近年、有毒植物による食中毒が多数生じており、患者の多くが高齢者であり、有毒植物に関する知識が十分でなかったことが原因と考えられています。道内においては野山での山菜採りに限らず、自宅の庭園で採取した植物が原因となった事例や重篤化して死亡に至った事例も発生しています。
つきましては、有毒植物による食中毒の発生を未然に防止するためにも、食用と確実に判断できない植物は「採らない」、「食べない」、「人にあげない」を徹底しましょう。
山菜は、有毒植物と混生することがあります。混ぜて採らないようにしましょう。
調理する前に、もう一度確認しましょう。
有毒植物によっては、生命に関わることがありますので、異常を感じたときは速やかに医師の診察を受けましょう。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/yuudoku/index.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/poison/index.html
道内における有毒植物による中毒事例を確認できます。
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kse/sho/tyu/kus/103029.html