町では、国の「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」に基づき、「認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で暮らしつづけることができる社会」の実現に向け、認知症施策の推進を図るとともに、予防対策にも積極的に取り組みます。
認知症に関する相談の窓口を設けております。電話やメールの他訪問によるご相談も可能ですので、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。
0154-40-5217
町では、認知症の人がどのような医療や介護サービスを受けることができるのか分かりやすく図解したリーフレットを発行しています。
詳しくは、ページ下部に添付の「認知症ケアパス」をご参照ください。
町では、認知症になっても本人の意思が尊重されできる限り住み慣れた地域で暮らし続けられるように認知症の人とその家族を支える施策を展開しております。
平成28年10月から「釧路町認知症初期集中支援チーム」を設置し、認知症の早期診断・早期対応に向けた支援をはじめました。これまで早期対応の遅れから認知症の症状が悪化し、行動・心理症状が生じてから医療機関を受診するケースや認知症の診断やケアが十分になされないままご本人に危機が生じてから対応することも少なくありませんでした。
この「認知症初期集中支援チーム」は、ご家族や周囲の方の相談を受けてご家庭を訪問し、早期に専門医療機関の受診・治療につなげ、適切な医療やケアが受けられるよう支援します。心配なことがありましたらお気軽にご相談ください。
町では、認知症を知り、地域で認知症をもつ人とそのご家族を支える地域づくりとして、認知症の学習会を開催しております。みなさんが集まる会合や研修会等に、講師が伺い、友人や同僚とともに認知症について学ぶことができます。認知症について、一緒に学んでみませんか。
町内会、老人クラブ、ボランティア、職場や学校での研修会などを想定していますが、趣味の集まりや友人同士のグループなどで講座を開催することも可能です。
講師は、所定の研修を修了したキャラバン・メイトと呼ばれる方々が講師を務めます。開催を希望される日時に伺うことができる方に講師を務めて頂きます。
なお、講師料は無料となっております。
町内のどこかの会場をご用意ください。
普段、活動されている場所や職場等の研修室など、どこでも構いません。
係までお問い合せください。
認知症高齢者及びその家族が安心して暮らせるよう、役場、警察署、消防署、関係機関及び地域住民によるネットワークを構築し、自宅や外出先で所在不明となった高齢者の早期発見につなげる取り組みです。
町では、万が一、所在不明になった場合でも早期発見につなげられるように、事前登録制度を実施しております。
事前登録することによって、登録情報を釧路警察署や消防署等に提供し、所在が不明になった場合の初動捜索に役立てることができ、迅速な捜索が可能となります。
日頃からの見守り支援も兼ねており、地域全体で見守り・支える体制の仕組みづくりにつながります。
事前に申請などが必要になります。詳しくは係までお問い合わせください。
認知症高齢者等の捜索に関する情報提供の迅速化と簡便化を図るため、メーリングリストを構築することとしました。
このメーリングリストに登録して頂くことで、町内で所在不明になった認知症高齢者等の情報がタイムリーに届くようになり、初動体制の整備に役立つとともに情報の共有化を図ることが可能になります。
認知症高齢者等の迅速な捜索体制の整備を図るため、釧路警察署をはじめとして関係機関の協力を得ながら平成21年度より毎年度、捜索の模擬訓練を実施しています。
町では、誰もが健康で安心かつ安全な生活を営むことのできる豊かな住みよいまちづくりに向け、町民の町民による町民のための成年後見制度として、平成26年度より年1回、町民後見人養成講座を開催しています。
家族ではないけれど、ひとりの人生に寄り添い、支える人です。認知症、知的障がいや精神障がいなどによって判断能力が不十分となっても、身の回りに頼るべき親族がいない方を支えていきます。
認知機能低下の予防のためには、もの忘れの訴えのない元気な頃からの定期的な状態把握とリスク管理が大切です。
あたまの健康チェック®は、民間事業者に委託しており、「もの忘れの訴えのない頃から受けられる認知機能チェック」「10分程度で行えること」「自宅の電話を使ってチェックができること」が特徴です。
チェックの結果は、後日、自宅に送付されます。
認知症の有無を確認(診断)するテストではありません。
町ではチェック希望者を募集しています。(定員50名/年度・先着順)
認知症カフェとは、認知症の人、その家族、地域住民、専門職等の誰もが気軽に参加できる集いの場です。お茶を飲みながら、おしゃべりや相談、情報交換等を行います。
町では、認証事業を実施しており、カフェ開催に関する周知や情報提供、連絡調整、その他助言等の支援を行っています。
認知症などによって生活に支障がある場合などに申請することができます。この手帳を持つことで各種減免等のサービスを受けることができます。
精神障害者保健福祉手帳については、こちらからご確認ください。