計画策定の背景と目的

　本計画は、国の動向を踏まえ、釧路町の保有する公共施設等の状況を総合的に把握し、中長期的な視点から計画的に公共施設の総量や配置の最適化を計画的に図り、将来にわたって持続可能な行政サービスを維持するために、公共施設等の基本的な取組方針を示すことを目的として、平成27年度に計画を策定し取り組みを進めてきました。

　計画の策定から9年が経ち、中長期的な視点から公共施設の総量や配置の適正化を図ることで、将来にわたって持続可能な行政サービスを維持するために、公共施設等の状況を適切に把握するとともに、社会情勢に応じたあり方や取組方針の見直しを行う必要があることから、計画の改定を行いました。

計画の位置付け

　本計画は、釧路町におけるまちづくりの最上位計画である「釧路町総合計画」や「釧路町都市計画マスタープラン」、「まち・ひと・しごと創生　釧路町人口ビジョン」等と整合を図るとともに、各施策・事業目的における公共施設などの個別の役割や機能を踏まえつつ、分野横断的な推進を図ります。

　今後、各計画の策定又は見直しを行う際は、公共施設等総合管理計画と整合を図ります。

　また、総務省の「公共施設等総合管理計画の策定にあたっての指針」に基づく内容としています。