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「北海道・三陸沖後発地震注意情報」をご存知ですか?
2024年1月12日

 日本海溝・千島海溝周辺で大きな地震が発生した場合、国から、より大きな後発地震に備えて注意を呼びかける「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されます。町では、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表された場合は、防災行政無線やホームページなどで町民の皆さんにお知らせしますので、日頃から後発地震への備えや直ちに避難できる態勢の準備など、必要な防災対策をお願いします。

北海道・三陸沖後発地震情報とは

 日本海溝・千島海溝沿いでは過去に巨大地震が繰り返し発生しており、大きな地震の後に、さらに大きな地震が発生した事例(前例①・②)もあります。

大きな地震が発生すると、それに続く次の地震「後発地震」の発生可能性が高まると考えられます。このため、想定震源域でM7.0以上の地震が発生した場合には、内閣府・気象庁から「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されます。

「北海道・三陸沖後発地震注意報」が発表されたら、後発地震が必ず発生するとは限りませんが、日頃からしっかり地震に備えるとともに、「北海道・三陸沖後発地震注意報」が発表されたら、地震の備えを再確認し、後発地震の発生に備えた防災対応をとりましょう。

先に発生した地震を「先発地震」、これ以降に引き続き発生する地震を「後発地震」と呼びます。

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発信される条件

 日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の想定震源域とその周辺でM7.0以上の地震が発生した場合に発表されます。

発表の流れ

 「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されてから1週間の間、防災行政無線やホームページなどで町民の皆さんにお知らせします。

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発表後にとるべき防災対応

 「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されたら、地震発生から1週間程度、社会経済を継続しつつ、日頃からの地震の備えの再確認をすることに加え、揺れを感じたり、津波警報が発表されたりしたら、すぐに避難できる態勢の準備をしましょう。

発災時にすぐ避難できる準備

  • すぐに逃げ出せる態勢での就寝
  • 非常持出品の常時携帯
  • 緊急情報の取得手段の確保
  • 身の安全の確保

日頃からの備えの再確認

  • 家具の固定
  • 非常用持ち出し袋の準備
  • 水や食料の備蓄
  • 避難場所、経路の確認など

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関連情報

北海道・三陸沖後発地震注意情報の解説ページ(内閣府)外部リンク

www.bousai.go.jp/jishin/nihonkaiko_chishima/hokkaido/index2.html

    防災安全課防災対策係 〒088-0692 北海道釧路郡釧路町別保1丁目1番地 電話 : 0154-62-2118 (FAX : 0154-62-2713)
    防災安全課防災対策係 電話:0154-62-2118 FAX:0154-62-2713
記事有効期限/2029年1月12日
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