町では、昭和60年に「核兵器廃絶・平和の町宣言」を行っているまちとして、世界平和の願いを込め、広島、長崎で行われる原水爆禁止世界大会へ町民の皆さんを派遣しています。
また、7月から8月には、写真・パネル展を行って、世界平和を訴えています。
この事業をきっかけに、一人でも多くの方が、戦争の悲惨さを知り、「平凡な日常」や「当り前の平和」の中で生活できることが、どれほど幸せであるかを知っていただければ、ささやかではありますが、世界平和に貢献できるものと思います。
参加レポートについては、下記添付ファイルをご覧ください。
原爆などの核兵器は、この世にあってはならないと思う。 今も世界のどこかでは戦争をしているけれど、権力はまず争いなどのことで解決してはならない。 平和は、自国だけが平和になればそうとはいえないと思う。 だから、みんなで協力し信頼しあえる世界をつくらなきゃいけないと思う。 このようなことは二度とあってはならない。 無意味で人の命をうばうのは、絶対にいけないことだと思う。
いま「核兵器のない世界」への扉を開こうとする新たな動きがうまれてきていると思います。それは核兵器を禁止し、廃絶する条約についての実質的な議論が国連で始まりました。
しかし、核兵器保有国とこれに追随する同盟国の姿勢が「核兵器のない世界」への最も大きな障害だと思います。世界で数億人を目標とした「被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」を9月26日の国連核兵器廃絶デーに集中させ、非核三原則を厳守・法制化し、アメリカの核抑止力から離脱して、核兵器禁止・核兵器廃絶条約締結の先頭に立つよう日本政府に働きかけていきたいと思います。その事が、平和・いのち・くらしを守ることにつながり、そして「非核平和の日本」と「核兵器のない世界」へと発展してゆく、遅くて早い近道だと考えています。
原水爆パネル展では、痛々しい写真や絵を見ることができ、とても心苦しかったです。悲しい気持ちになりました。
普段見ることのない写真と絵を見て、改めて、戦争の悲惨さを実感することができました。二度とこのような戦争が日本や世界で起こってほしくない。
日本には核兵器がないけれど、世界にはまだ核兵器を持っている国もあって少し怖い。持っていては、世界が平和になるとは思わない!だから核兵器反対!
広島の原爆は多くの小さい子どもから大人まで無差別に殺されて、近くにあった建ものや家、電車が吹き飛ばされ、被害は相当なものだったと思う。だからもう原爆を世界中、どんな国でも落とさないでほしい。こんな恐ろしいことは二度とないように…。
8月4日に広島県の平和記念公園に行って、色々お話聞いたんだけど、もうそれで戦争はだめって思った。
核は、お金を使ってまで、命を犠牲にしてまで必要なものなのかと思いました。「核」という存在で誰が幸福になる訳でもない。
罪の無い命を守るために、核はない方が良いと思いました。
まず、町でこういう展示会を行い、広く核のことを知らせ、考えさせることはすばらしいと思います。
今、日々、核開発・核戦争のようなことがテレビで流れているので、身近なように感じました。
私たちは唯一の被爆国民であることを決して忘れてはならないと思います。何度でもこの歴史の罪を考えなければ、再び核で苦しむ人が生まれてしまいます。
また、来年も次の年も何度でも、この展示を行い、被爆者の痛みを伝えていただきたいと思います。
今日は役場に来てよかったです。ありがとうございます。
原水爆禁止のパネル展を釧路町自ら主催して下さり、その見識に敬意を捧げます。
江戸時代も現在も、世界は弱肉強食の論理を正義の基準として動いていますが、早くそのような論理を人類が指揮しなければ、人類は破滅するでしょう。
広島・長崎の原子爆弾を、戦争を知らない国民に毎年伝えて下さい。
私は30年前頃、広島を訪れ、原爆ドームや熱核兵器でも死ななかった樹木を見て、当時を想像し、最後に平和の鐘を鳴らして広島を離れたものです。
大変、大切な取り組みだと思います。継続して下さい。
改めて、もう二度とこの悲惨が起こらぬよう祈るだけです。
幸いに釧路町は、核廃絶・平和の町宣言を行っていることを誇りに思います。
パネル展これからも続けて下さい。
夫が健在だった頃、広島の原爆ドームを見て来ました。沢山の千羽鶴も見ました。
私は今施設でお世話になり、5㎝角の折紙で鶴を折りながら暮らしております。
二度と戦争が起こらないように祈っております。
この惨状を体験、目撃した年代はもうすぐ消える。記録をしっかり受け継いで。
戦争は絶対いやですね。平和を祈ります。
世界の平和をお祈りするだけです。
日本は、戦争は、絶対に許せない!!平和にしてほしい。二度とやらないでほしい。