この日は、本部長の小松町長が『国勢調査釧路町実施本部』と書かれた木製の看板を、庁舎ロビー中央の柱に掲示しました。この看板は、町内木工業事業者の丸善木材㈱より寄贈された木材に、別保中学校1年生の森田菜央さんが筆で文字を書いて完成させたもので、思わず見入ってしまうほど見事な筆跡です。
森田さんは今年2月に行われた『第35回北方領土の日啓発書道展』で、最優秀賞の北海道釧路総合振興局長賞を受賞されました。開設式に先立ち、6月29日㈪に看板を持参して役場を訪れた森田さんは、小松町長、辻川教育長と面会。出来映えの感想を聞かれると、少し照れた様子で「上手く書けたと思います」と答えていました。
令和2年国勢調査では、9月中旬より調査員が町内すべての世帯を訪問して調査の説明を行い、調査票を配布します。