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ヒグマ対策
2024年6月24日更新

ヒグマの目撃情報

ヒグマ目撃場所位置情報

ひぐまっぷ

https://higumap.info/map/661/2024

危険なヒグマを作らないために

ゴミはヒグマを呼び寄せます

 残飯や生ゴミなどは、ヒグマにとっておいしいごちそうです。いったんゴミの味を覚えると、それを目当てにゴミ捨て場に繰り返し出てきます。

 また、人そのものに近づくようになります。 普通、ヒグマは、ヒグマの方で人間を避けるものですが、ゴミによって引き寄せられることで問題がおきてしまいます。

 みなさんがヒグマの被害にあわないようにするために、そしてヒグマが人間に近づいて駆除されることがないよう、ゴミの後始末はきちんとするようお願いします。

ヒグマと遭うのを防ぐ

こちらの存在をヒグマに知らせましょう

 一般的にヒグマは、人の存在に気づくと避けることが多いので、音(鈴や笛、時折手をたたくなど)や声を出して、こちらの存在を知らせましょう。

 また、次のような場合は、人もヒグマもお互いの存在に気づきにくくなるので、周囲に気を配りながら、出す音も大きくしましょう。

  • 笹薮や見通しの悪い場所
  • 夕暮れの時間帯
  • 雨の日や風が強い日、川沿いなど

ヒグマを引き寄せない

 人の食べ物の味を覚えると、その食べ物を手に入れようと人や人の活動エリアに近づくようになります。ヒグマによっては、人への警戒心が薄れ、人がいても逃げずに危険な状況をつくる可能性がありますので、ゴミや食べ物を捨てたり、放置しないようにしましょう。

ヒグマを刺激しない

 周りの茂みで動物が動く気配を感じたらときは、下記のように行動しましょう。

  • 音がした方に近づくのはやめましょう。
  • 遠くで気配を感じた場合は、手をたたいたり声を出しながら速やかに通り過ぎましょう(状況によっては引き返しましょう)。
  • 近くで気配を感じた場合は引き返しましょう。

もしヒグマと遭ってしまったら

落ち着いて、その場から離れましょう

  • 遠くにヒグマをみつけたら、気付かれないようにその場から離れましょう。
  • こちらに気付いている場合は、ヒグマの様子をみながら、静かにゆっくりとその場から離れましょう。
  • 子グマを見つけたら、近くに母グマがいますのですみやかにその場から離れましょう。

突発的に遭ってしまったら

ヒグマを刺激しないよう「落ち着く」、「静かにする」、「走らない」

急に立ちあがったり、大声で叫ぶ、大きな声を出す、物を投げつけるなどは、ヒグマを刺激するので絶対にやめましょう。

走って逃げない

走るとヒグマは反射的に追いかけてくるので絶対にやめましょう。

ヒグマに敵意をもっていないことを伝える

動かずにじっとし、ヒグマが先に逃げるのを静かに待ちましょう。

上記のとおり行動すれば、必ず安全が確保されるというものではありません。出遭わないようするにはどうしたらよいかを考えることが大切です。

    農林水産課林務係 〒088-0692 北海道釧路郡釧路町別保1丁目1番地 電話 : 0154-62-2192 (FAX : 0154-62-2713)
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