新生児聴覚検査は、生まれつきの耳の聞こえにくさを早めに発見するための検査です。聞こえにくさがある場合には、適切な支援を受けることで、言葉や心の成長を促すことにつながります。
お子さんが生まれたら、入院中に新生児聴覚検査を受けましょう。妊娠の届出をしたときに交付する受診票を使うと、費用の一部が助成されます。
対象となる方
以下の条件を両方満たす方
- 令和4年4月1日以降に出生した生後3か月以内の乳児
- 新生児聴覚検査実施日に釧路町民
対象となる検査
- 自動ABR(自動聴性脳幹反応検査)
- OAE(耳音響放射検査)
検査は出産後、入院中に受ける初回の検査が対象です
特別な事情により入院期間中に検査を実施できない時は、原則として生後3か月以内のできるだけ早い時期に検査を受けてください
助成額
上限3,000円
受診票
- 妊娠届出時に交付します
- 生後3か月以内に転入され、新生児聴覚検査の初回検査を受けていない場合は、受診票を交付しますので係までご連絡ください
検査を受けることができる医療機関
- 釧路管内で出産される場合は、市立釧路総合病院及び釧路赤十病院
- 道内で出産される場合は委託医療機関
道内に里帰り出産を予定されている方へは、受診票交付時に検査を受けることができる医療機関について説明します
- 道外で新生児聴覚検査を受けた場合は、検査後1年以内に償還払いの申請をすることで同様の助成を受けることができます
償還払い
道外で新生児聴覚検査を受けた場合は、検査後1年以内に償還払いの申請をすることで助成を受けることができます
償還払いの申請に必要なもの
- 釧路町新生児聴覚検査費用助成金交付申請書兼請求書(このページからダウンロード可能)
- 新生児聴覚検査の領収書
- 未使用の新生児聴覚検査受診票
- 新生児聴覚検査結果が記載されたページの母子健康手帳の写し