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注意喚起|マダニが媒介する感染症

 北海道より、道内で本年2例目となるダニ媒介脳炎患者の発生が確認され、マダニが媒介する感染症について更なる注意喚起があったことから、町民の皆さまへお知らせします。

 今の時期、登山・キャンプなどで自然とふれあう機会が増えることから、十分な予防対策に努めてください。

道内のダニ媒介感染症

 道内で過去に患者が確認されている主なダニ媒介感染症は下表のとおりです。

病名 潜伏期間 主な症状
ダニ媒介脳炎 7〜14日程度 発熱、筋肉痛、麻痺、意識障害、痙攣、髄膜炎、脳炎等
ライム病 12〜15日程度 発熱、倦怠感、慢性遊走性紅斑、希に心筋炎・髄膜炎等
新興回帰熱 7〜10日程度 発熱、筋肉痛、関節痛、倦怠感等
エゾウイルス感染症 4〜9日程度

発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、倦怠感、消化器症状等

マダニに咬まれないポイント

肌の露出を少なくする、明るい色の服を着る

  • 長袖、長ズボン、登山用スパッツ等を着用する。
  • シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や靴の中に入れる。
  • 帽子・手袋を着用し、首にタオルを巻くなど
  • 足を完全に覆う靴を履く(サンダルなどは避ける)

虫よけ剤を使用する

野外活動後は入浴し、マダニに咬まれていないか確認しましょう。特に、わきの下、足の付け根、手首、胸の下、頭部(髪の毛の中)などに注意しましょう。

マダニに咬まれたときの対処法

  • 無理に引き抜こうとせず、医療機関(皮膚科など)で処置(マダニの抜去、洗浄など)をしてもらいましょう。
  • マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合は医療機関で診察を受けてください。

受診時に医師に伝えること

  • 野外活動の日付
  • 場所
  • 発症前の行動

北海道ホームページ

ダニ媒介感染症について

https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kst/20210922dani.html

    けんこう応援課保健予防係 〒088-0628 北海道釧路郡釧路町東陽大通西1丁目1番地1 電話 : 0154-40-5214 (FAX : 0154-40-5240)
    けんこう応援課保健予防係 電話:0154-40-5214 FAX:0154-40-5240
記事有効期限/2024年10月31日
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