令和2年度は、町制が施行し40年、旧釧路村と旧昆布森村との合併から65年を迎える記念の年度となります。
これまでの釧路町の発展を、町民の皆さんと振り返りながら、未来へと続くまちづくりの夢を共有できる記念すべき年度といたします。
釧路町のあゆみは、明治3年、佐賀藩の諭達により、佐野孫右衛門が174戸、637人の漁民を、釧路村(現釧路市)、昆布森村、跡永賀村、仙鳳趾村に移住させたことからはじまりました。
大正9年の「釧路町(現釧路市)からの分村」、昭和30年の「旧釧路村と旧昆布森村との合併による釧路村の誕生」を経て、昭和55年4月1日に町制が施行されました。
町制施行日には、役場職員の見守るなか、高橋町長の町制施行宣言に続いて、庁舎門標の掛け替え、正門の除幕などを行い、道内155番目の町の誕生を祝いました。
内容 | とき | 周年 |
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昆布森戸長役場開庁 | 明治13年7月15日 | 140周年 |
釧路町(現釧路市)からの分村 | 大正9年7月1日 | 100周年 |
旧釧路村と旧昆布森村の合併 | 昭和30年1月1日 | 65周年 |
町制施行 | 昭和55年4月1日 | 40周年 |
「町制が40周年を迎えたことを多くの方に知っていただき、まち全体を盛り上げたい」との思いで、ロゴマークを作成しました。
新岩保木水門には、旧岩保木水門から引き継いだ歴史への感謝の意が込められ、釧路湿原を照らす夕陽には、明日への活力が表現され、釧路町の未来への発展の意が込められています。